ロックバンド「DOES(ドーズ)」が17日、公式X(旧ツイッター)を更新。ギター・ボーカルの氏原ワタルが「尺骨神経障害」と診断されたことを公表した。
公式アカウントでは氏原の名義で文書を公開し「左手の指が自由に動かせなくなりました」と報告。「20周年ライブを終えて暫く経ったある日、突然左手の小指と薬指が痺れて麻痺した」と明かし、病院で診察を受けたところ「尺骨神経障害(手や指にしびれや筋力低下を引き起こす末梢神経障害)」と診断されたと記した。
全ての指が動かないわけではないとしたが「小指と薬指は痺れて麻痺しているので、細かい作業の極致であるギター演奏はほぼできません」と説明した。「回復には3ヶ月から半年、回復しても完全に元に戻るかどうかは人によるとの事」と一定期間の治療が必要なことを記した。
現在予定されているライブについては「回復は間に合わないと事務所と協議の上判断し、ライブにはサポートギターに立ってもらう事にしました」と説明。「ギターは弾けないけど、歌は歌えるので」とボーカルとして出演することを公表。「ちょっと悲しい出来事だけど、前向きに考え、4人編成の特別な我々DOESを観せられるようにします」と思いを記した。
氏原は自身のXでもライブ活動の制限を報告した。指の状況について「モノもうまく掴んだりできず、ギターも弾けず、最初は絶望的な気持ちにもなった」と告白。一方で「ひと月近く経って、少しずつ回復してます」と絶望的な状況から前に進んでいることを伝えた。
症状が出た原因については「20年の『たわみ』みたいなのが出たのかも」と長年バンド活動を続けてきた弊害であると推測した。「こういう事もあるんだなと、受け止め、ポジティブに捉えて、生活、音楽、やっていきます。 誰にでも起こる障害みたいなので、特に指をよく使う方は気をつけて下さい」と呼びかけた。「体調などは非常に元気いっぱいなので、ご心配無く!」と結んだ。
DOESは2006年にメジャーデビューした3人組ロックバンド。メンバーはギター・ボーカルの氏原、ベース・コーラスの赤塚ヤスシ、ドラムスの森田ケーサク。今年9月13日にメジャーデビュー20周年記念ライブを都内で開催したばかりだった。今月24日にはオーストラリアで行われる「Ongaku Music Festival 2026」に出演予定となっている。