英ロックバンドのレッド・ツェッペリンが、映画「ナルニア:魔術師のおい」(2027年2月11日公開)の予告編に「天国への階段」の使用を許可した。決め手は作家C・S・ルイスへの敬愛だったという。同バンドはこれまで、1971年に発表したこの代表曲のオリジナル音源を映画やテレビドラマで使うことを一度も認めてこなかったが、同作を手がけるグレタ・ガーウィグ監督が説得に成功した。
スティーヴン・コルベアとの質疑応答でガーウィグ監督は、「これまで何にも使わせてこなかった曲なんです。使用を許可してくれたことに、本当に胸を打たれました」と語った。
ガーウィグ監督は同曲を書いたロバート・プラントとジミー・ペイジに直接話をし、宣伝での使用について2人から個人的に承諾を得たという。「ロバート・プラントとジミー・ペイジに映像を見せて、話をしました。2人が許可してくれたのは、映画に込められた物語の核心を感じ取ってくれたからです。2人もC・S・ルイスが大好きで、彼の作品に敬意を抱いているんです。すべてがとても幸運でした。この曲を使えて本当にうれしいです」
ガーウィグ監督は、自身の映画化作品を紹介する最初の予告編に、どうしても「天国への階段」を使いたかったと明かし、こう説明した。「壮大な曲です。素晴らしい曲です。物語があって、精神的な旅を描いているんです。悟りと精神性に至る真の道と、偽りの偶像の道、そして人が進んでしまいかねない誤った道について歌っています。それで『これはまさにこの映画の物語だ』と思ったんです」