たとえ夫婦であっても、育った環境が違えば考え方も少しずつ違う。
まどかさんの漫画「『ご飯まずそう』で夫婦の意見が分かれた」では、息子の何気ない一言をめぐる夫婦のやり取りが描かれている。同作はInstagramに投稿されると、合計5000いいね以上を集めた。
ある日作者が夕飯を出したところ、小学生の息子が「今日のごはん、全部まずそう」と言い放った。
それに対し、作者は「心で思うのは自由だよ。でも言葉は気をつけないとね」と伝え、それ以上は追及しなかった。
しかし、作者の夫はこのやり取りに納得できない。「ママは寝不足でもみんなのご飯作ってる。今の発言はよくない!」と息子を厳しく叱った。
そして作者にも「もう少し叱った方がいいと思う」と指摘。
これをきっかけに、作者たち夫婦は食育への考え方や、実家にいた頃の食事についてじっくり話し合うのだった。同作について作者のまどかさんに話を聞いた。
マナーや食事への感謝は大切にしたいが、食事そのものは楽しんでほしい
ー「今日のご飯全部まずそう…」と言われたとき、どのような気持ちになりましたか?
「まずそう」というより、「自分の好みではない」という意味で言っているのはすぐに分かりました。この場面で出した料理が和食で、息子の好きなメニューではないことも分かっていたので、「仕方ないな」と思いました。
ーこの発言についてご子息に指摘するときに、どういった点が難しいと感じましたか?
とくに難しいとは思いませんでした。まずそうと思うこと自体は息子の自由だと思います。ただ、作ってくれた人や食材に対して失礼になるからその言い方はやめようねと伝えました。
ーご主人の考え方を聞いて、どのように感じましたか?
主人は普段から食育については厳しい人なので、「いつも通りだな」と思いました。主人の考えもわかるので、とくに反論することもありませんでした。
ー今後食卓でどんなことを大切にしたいと思いましたか?
マナーや食事への感謝の気持ちは、とても大切にしています。ただ、小さいうちはそこまで厳しく指摘しなくてもいいのかなと私は思っています。食事そのものがストレスになってしまうと辛いと思うので。
「まずい」「苦手」という気持ちがあること自体は、当然だと思います。でも、その言葉を聞いたら相手はどう感じるかなということは子どもたちに伝えていきたいと思っています。
<まどかさん関連情報>
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