ロックバンドのニュー・オーダーのキーボード奏者、ジリアン・ギルバート(65)が、自身が「がんと共に生きている」ことを明らかにした。
6月には、夫でドラマーのスティーブン・モリスとともに「個人的な健康上の理由」により、バンドの南米ツアーへの参加を見合わせることが発表されていた。今回、ジリアンは最近のインタビューをめぐる「誤解」を受け、深刻な病気を患っているのは夫ではないと訂正した。
ニュー・オーダーとジョイ・ディヴィジョンの合同ロックの殿堂入りが決定したことを受け、スティーブンは今年、ローリングストーン誌の取材に応じ、「今ちょっとした健康上の問題があって、長期間国を離れることができない」と説明していた。バンドへの復帰の可能性を問われると、「病名について深く語りたくないが、かなり深刻なものだ。誰かが治療法を見つけてくれるような類のものではない」と語っていた。
これを受け、ジリアンは15日に声明を発表し、状況を「そっと訂正」した。インスタグラムには寄せられた温かい言葉への感謝をつづった上で、「深刻な病気なのはスティーブンだと誤解させてしまった」ことへの訂正だとし、こう記した。「ありがたいことに、彼は元気。実は私自身が多くの人と同じようにがんと共に生きているの」
誤解が生じた経緯には理解を示しつつ、正しい情報を伝えたかったと説明。治療を続けるにあたり、周囲の優しさとサポートに深く感謝しながら、プライバシーの配慮を求めた。