ロックバンドのデフ・レパードのギタリスト、ヴィヴィアン・キャンベル(63)が、がんが再発したことを明らかにした。それでも人生を精一杯生きる決意だという。
ヴィヴィアンは2013年にホジキンリンパ腫と診断され、25年1月にドナーによる骨髄移植を受けた。療養を経て今年5月にデフ・レパードに復帰し、1カ月後には寛解を発表していたが、今回がんの再発と再び移植が必要になる見通しを明かした。
ヴィヴィアンはエルサルバドルのラジオ番組で「前に進み続けることが大切」であり、仕事を続けられたことが「がんばかりに意識が向くのを防いでくれた」と語った。
さらに診断だけに意識が向き、何もできないと思い込む人を見てきたと述べた上で、自身はそう感じたことは一度もなく、むしろ「やりたいことを全部やりたいという気持ちが強まった」と説明。早期発見だったこともあり、これまでは「がんの管理」という感覚が強かったとも語った。
一方、23年の冬には「これで死ぬかもしれない」と本気で恐怖を感じ、それがドナー移植を決意するきっかけになったという。移植は「定着しなかった」そうで、がんは再発。数年以内に別のドナーで再度移植を行う可能性が高いとしている。それでもデフ・レパードやスーパーグループ、ラスト・イン・ラインに加え、憧れだったラリードライバーとしての活動にも積極的に取り組んでいるという。
最後に「人生は生きるためにある。自分の健康に気を配り、がん診断を受けても恐怖を乗り越えてほしい」と呼びかけた。