タレントで女優の上原さくら(49)が10日に更新したブログで、入院中の母について投稿した。母は認知症のため、入院している理由も分かっていないものの、毎日見舞いに来る上原を見て「親不孝だけではなく子不幸までしている」と涙ぐんだという。
上原は「やっぱり今日も病院食にはほとんど手をつけなかったから、持って行ってよかったです ほわいとぱりろーるとピオーネとビスケット。ビスケットは母が食べたがっていたから」と母が食べてくれたことを喜んだ。
退院の予定などを病室で看護師と話し合い、やがて看護師が出て行くと母は「私は親不孝したなってずっと思ってきたけど、今度は子不孝までしてるのかね…なんでこんな風になっちゃったのかな、申し訳ないね…」と独り言のように言って涙ぐんだという。その様子を見て、上原自身も「なんか泣けて来ちゃってさ」と心境をつづった。
上原は「母は認知症だから自分の現状をあまり理解してなくて、入院してる理由も分からないし、手術したことも覚えてないし、いつからここにいて、このあとどうするかも説明しても分からない。それでもなんとなく、私と弟に面倒かけてるみたいだなって事を時々感じるみたいで、だから面会に行って5分もしないのに 『姫ちゃんとダンナが待ってるんじゃないの?もういいから帰んなさい。ありがとね』。とか言うの」と母が気づかいを忘れないことを記した。
母は「ここにいると話す相手もいなくて寂しいけどさ、毎日来てもらうのも申し訳なくて、心が苦しいよ」とも言ったという。上原は「母はそんなこと言うようなタイプじゃなかったのに、その弱気なのか素直さなのかがとても可哀想でもあり、気持ち悪くもあり、でもやっぱり今は出来るだけの事をしたいなって思ってしまう。老人ホームなら、まだ他の入居者さんとか話し相手はいるものね。そう思うと早く元気になってね、と思うのも悪くないのかも」と複雑な胸中をつづった。上原は1日に更新したブログで母が救急搬送されたことを明かしていた。
上原は第19回ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを受賞しデビュ-。フジテレビ系ドラマ「ナースのお仕事2」、NHKドラマ「夢みる葡萄~本を読む女」など多数出演。2019年12月に一般男性との結婚を報告し、20年に43歳で第1子を出産した。