元ENHYPENのEVANが、幼少期にがんと闘っていた経験を初めて明かした。EVANは小学4年生のとき、リンパ球が異常増殖する血液がん「悪性リンパ腫」と診断された。
「Weverseマガジン」にこう振り返っている。「最初は咳が出るだけで風邪だと思っていた。でもサッカー中、4、5歩走っただけで突然息ができなくなった。病院で調べてもらって、がんだと分かったんだ」
つらい治療の日々を支えたのは母親の存在だった。「母がずっと付きっきりで看病してくれる姿を見て、強く見せたいと思った」
入院中は、同じ病棟の仲間と隠し芸大会を開いたり、歌手になる夢を思い描いたりもした。「6歳の頃から歌手になるのが夢だった。ただ正直、あの頃はそんなことを考える余裕すらなかった」
病棟で仲良くなった友人が次々と病気で亡くなっていくのを見送るのはつらかったという。「友達が亡くなっていくのを見ながら、『どうしても生きたい、家に帰りたい』とずっと思っていた。幸い治療を乗り越えて、今こうして人生を続けられている」
これまで公には語ってこなかったこの経験を、EVANは誰にも気づかれないまま楽曲に込めていた。1stミニアルバム「DEATH OF ME」のリード曲「Death of Me」の「これで終わりじゃない」という一節について、こう明かす。「実際に死の淵まで行った経験から出てきた言葉。どれだけ落ち込んでも、それが本当の終わりじゃないと、何度も感じてきた」
EVANは今年3月にENHYPENを脱退しソロ活動を開始。9月7日には初のソロミニアルバム「DEATH OF ME」をリリースしたばかりだ。