伝記映画「Michael/マイケル」で2009年に50歳で他界した歌手のマイケル・ジャクソンさんを演じた歌手でダンサーのジャファー・ジャクソンが、続編でマイケルさんの「本当の声」が伝わってほしいと語った。前作は「His Story Continues(彼の物語は続く)」の一文で幕を閉じ、1987年の「BAD」ツアーの最中で終わる。製作のライオンズゲートは続編の製作を進めている。
マイケルさんの甥であるジャファーは長年にわたり児童性的虐待疑惑と向き合い「傷ついていた」時期があったマイケルの、それでも失われなかった「優しさ」を続編で描きたいという。中東版GQ誌の取材に「これまで語られてきたのは他人の物語であり、多くが特定の意図に基づいたものだった。マイケルの声が伝わっていないことが、僕たち家族にとって、ずっと課題だった。特に晩年については、それがとても大切なことだと思う」と語った。
前作はマイケルさんのルーツに焦点をあて、成功しアイコンになる以前の人物像を描いたとジャファーは説明。「そこから彼が90年代から亡くなるまで、人として本当はどういう人物だったのかが分かる」とした上で、「マイケルはどんな仕打ちを受けても、何を言われても、人の良い面を見出そうとする純粋さを失わなかった。彼は人に優しくすることをやめなかった」と語った。さらに、「たとえ心が傷ついていても、人の良さを信じ、探し続けることをやめなかった。それでも彼の心は変わらなかった。それが続編でも伝わってほしい」と締めくくった。