俳優のヴィン・ディーゼルが、「ワイルド・スピード」シリーズ完結編となる最新作の撮影が12月に始まることを明らかにした。同シリーズは第11弾をもって幕を閉じる。製作総指揮も務めるヴィンは、自身が演じるドミニク・トレットをはじめ愛されてきたキャラクターたちの最後の物語となる脚本に満足しているという。
17日、ロサンゼルスでの1作目「ワイルド・スピード」公開25周年記念上映イベントに登壇したヴィンは、バラエティの取材に「スタジオからの要望通りに進められれば、12月に撮影を開始する」と述べた。「今はいい状態にいるよ。納得のいく最終章にたどり着くまでに、4組の脚本家、4年の開発期間を経る必要があった」と語った。
さらにヴィンは、上映イベントで観客に語りかける中でも脚本にどれほど心を揺さぶられたかを明かした。「個人的な話をさせてほしい」と切り出し、「4人の異なる脚本家を経て、4年の開発期間を経て、脚本を読み進めていくと、半分あたりで一粒、涙がこぼれた」と振り返った。「4年かけて、みんなのために正しい形にしようと懸命に作り上げたこの脚本を最後まで読んだとき、僕は泣いていた。こらえきれず、みんなに伝えずにはいられなかった。妹には『もう泣くのはやめて』と言われたよ。世界一タフな男たちだって、時には泣く必要があるってことさ」
完結編「Fast Forever」は2028年3月17日に全米公開予定となっている。