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芸能一家の愛娘、正体隠し16歳でデビューから30年 母と離婚した父は3年前他界 怖くて複雑な思いも「しっかり向き合う」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
坂本美雨
坂本美雨

 16歳で顔と名前を伏せ「Sister M」としてデビューし、ドラマ主題歌となった「The Other Side of Love」が70万枚を超える大ヒットを記録した坂本美雨。父は2023年に他界した音楽家の坂本龍一さんと、元妻でシンガー・ソングライターの矢野顕子の愛娘が、22日までに自身のインスタグラムを更新。正体を隠したデビューの舞台裏や、あらためて両親への思いをつづった。

 10日に放送されたテレビ朝日系「徹子の部屋」を振り返った美雨は放送を見た「仕事仲間、親戚、友人たちも一緒に喜んでくれる、こんなに長く愛されている番組に出演できて光栄でした」と振り返った。「今回の放送では、過去に登場していた両親の(母はつい先月もおじゃましていたようです)映像も放映され、かっこいいなぁ、素敵だなぁと身内ながら改めて思ったりもしました」と感慨深かったことを告白した。

 「徹子―」では母について「厳しかった」といい、若くて「自分中心でワガママに」なっていた頃に「あなたが世界の中心だと思うな」と何度も言われていたという。「周りをよく見る、そして周りの手伝いが必要な人とか、何が行われているかを見て、率先して動きなさい」と繰り返し言われていたという。

 美雨は歌うのは好きだったが、自身が歌手になることは思っていなかったという。華やかな舞台上に立つ両親を見て、むしろ「たくさんの裏方の方々がとってもかっこよくて。メイクアップアーティストとか舞台演出家とか、照明さんとか、そういう裏方になりたいなと思っていたんです」と明かしていた。

 また父に関しては「小さい頃は怖かった。気性が激しくて、でもだんだん穏やかになっていった」と振り返り、「何でも知っていて、格好いいと思っていた」という。13歳の頃、ロンドンに滞在していた父の元に1人で遊びに行き、1週間ともに過ごしたことが転機になったという。「遠慮してもいたけれど、尊敬もしていたし、近づきたかった。そういう複雑な思いをずっと抱えながら育って、今もそれをずっと引きずっているところもある」とこじらせがあることを吐露していた。

 今回、偉大な両親について、これまで「あまり話してきませんでしたし、デビュー作品以降は共演や公の場で関わることもほとんどありませんでした」と淡々と振り返った。「それぞれのアーティスト活動を大切にするという基本姿勢はこれからも変わりませんが」と前置きした上で、「自分の人生を話す上では当然欠かせない存在であり、音楽人生にも人としても両親は深く影響している。とはいえ、自分の仲間と家族と共に、独立した生活と音楽世界を紡いできましたから、この年にしてその双方のナチュラルな距離感を見つけられたのかなと感じています。個人的にも、親を含む自分のバックグラウンドとしっかりと向き合う良い機会をいただきました」とデビューから30年、46歳になり親と真正面から向き合っていた。

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