俳優のブラッド・ピット(62)が、アンジェリーナ・ジョリーとの破局に伴う「家族」の問題に直面するなかで、自殺を考えるほど追い詰められていた過去を明かした。2016年、激しい対立の末にアンジェリーナと別れたブラッドは「抜け出す道が見えなかった」と告白した。
アンジェリーナとの間に6人の子どもがいるブラッドは、英エスクァイア誌の取材にこう語った。「自殺を考えたことは一度もなかったけど、あの一時期だけは別だった。ただただ、抜け出す道が見えなかったんだ」と振り返り、「苦しみがあまりにも重くのしかかっていて。実際に行動に移すつもりはなかったけど、こめかみに当てた銃の冷たい感触を感じて、それが安らぎのように思えた」と打ち明けた。
また、「その時、『ああ、そうか』と思ったんだ。自殺というものが理解できた気がした。あれはただ、苦しみからの解放を求めているだけなんだと。でも同時に、人には驚くべき生存本能が備わっているとも思う。僕の場合、それがすぐに働いた。ただ、あの感覚は……」と話し、「これは楽なことじゃない。しかも僕は宝くじに当たったような男なんだ」と続けた。
「子どものことですか」と聞かれたブラッドは、「家族のことだ。それだけ言っておくよ」と答えている。