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どうせすぐ転校するから…友達を作らなかった小学生→クラスメイトの一言で変わった人生【漫画】

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人生は、何気ない一言で大きく変わることもあるようだ。漫画家・るぅ1mmさんの作品「手のひらの天国」の抜粋エピソード「人生を変えられるなんて思ってなかった」では、主人公であるヤマトとマユの小学生時代の物語が描かれている。同作はX(旧Twitter)に投稿されると、約4800いいねの注目を集めた。

小学生のころ、ヤマトはとある小学校に転入する。そこでクラスメイトの少年・マユと出会うが、ヤマトは周囲と仲良くするつもりはなかった。それは自分が転校を繰り返しており、「どうせすぐお別れだから」と考えていたのが理由だ。

ヤマトは、自分のことを巣を張ったらずっと家を変えられない蜘蛛と同じだと考えていた。ある日、ケガで鼻血が出たヤマトは、保健委員であるマユが保健室まで連れて行くことにする。

そこで、マユはなぜヤマトが誰とも喋らないのかを尋ねた。ヤマトが今までもたくさん転校してきたとを知ったマユは「それいいな。毎回全部リセットできんだろ?」と返答したのだ。その言葉を聞いたヤマトは、自分の身体にまとわりついていた蜘蛛の糸がふと振りほどけた気がしたのであった。

読者からは「表現が素敵!」「見方によって人は変わるものだなあ」などの声が寄せられている。そこで、作者のるぅ1mmさんに話を聞いた。

―同作を描いたきっかけについて教えてください

ヤマトがマユに出会い、人生に希望を見出した瞬間をきちんと描きたいなと思い同作を描きました。大きな希望を無意識に人に与えてしまうというのが人間の素晴らしいところであり、うまくいかないところだと思います。

―作中では蜘蛛の表現が多用されていますが、なぜ蜘蛛を作品に用いようとお考えになったのでしょうか

芥川龍之介「蜘蛛の糸」で描かれる人間の愚かしさや世界の残酷さが好きだからです。犍陀多が「気まぐれで蜘蛛を助ける」のに対し、本作のマユは気まぐれなんて起こさないし、徹頭徹尾ギブアンドテイクを守るので、マユに蜘蛛の糸は垂れるのかな?というのが面白いところかなと思います。

―抜粋元である「手のひらの天国」はどのような物語なのでしょうか?

ヤマトとマユが生きてる間に天国を探すお話かな、と思います。残念ながら地上に蜘蛛の糸は垂れてこないので、幸せになるためには変わりのものを見つけないといけないんですよね。

<るぅ1mmさん関連情報>
▽X(旧Twitter)
https://x.com/Ruu_neptune
▽webアクション「手のひらの天国」第1話
https://comic-action.com/episode/12207421983526486387

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