シンガー・ソングライターのロードが先週、スペイン・マドリードで開催された「マッド・クール・フェスティバル」に出演した際、協賛企業のレイバンがメタと共同でスマートグラスを展開しているにも関わらず、同デバイスを痛烈に批判した。
ファンがオンラインで共有した映像によると、ロードは観客に向けてこう語った。「誰かがサングラスをかけているだけなのか、それともあのクソみたいな……」「はっきり言わせて。あのメガネなんてクソくらえ。買わないで。全然セクシーじゃない」
そして、ロードの後にステージに立ったのは、BLACKPINKのジェニーで、レイバン・メタのAIグラスのアンバサダーを務め、同デバイスの広告にも出演している。
スマートグラスへの反発が広がるなか、英紙フィナンシャル・タイムズは先週、メタが常時周囲を認識し続ける「スーパーセンシング」プロトタイプを開発中だと報じた。この機能は数秒ごとに音声や写真を継続的に記録できる可能性があり、さらなる懸念を呼びそうだ。
メタは先週、スマートグラスの盗撮対策としての機能強化を発表した。撮影中は「キャプチャーLED」と呼ばれる白いライトが点滅し、周囲に知らせる仕組みで、写真撮影時は短く、動画撮影時は撮影中ずっと点灯し続ける。このライトにオフスイッチはなく、周囲の人が保存・共有され得る撮影に気づけるようにするためのものだという。