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有名アーティストからも批判のラッパー ついにエド・シーランのツアー降板「被害者はパレスチナの人々だ」

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マックルモア
マックルモア

 ラッパーのマックルモアが、「Free Palestine(パレスチナを解放せよ)」という訴えをめぐる物議を受け、シンガー・ソングライターのエド・シーランのツアーを降板することになった。マックルモアは4日にニュージャージー州メットライフ・スタジアムで行われた、エドの「ループ・ツアー」の幕開けでステージに立ち、観客に向けて「このツアーに参加したかった理由のひとつは、アメリカ各地のスタジアムのステージに立って、自分にとって大切な言葉、『FreePalestine』を叫びたかったからだ」と語りかけた。

 この発言に対し、ピンクやボーイ・ジョージらが批判の声を上げた。マックルモアはツアーの残りの日程には出演しないことを明らかにし、インスタグラムに「僕は被害者ではない。エド・シーランも、ピンクも被害者ではない。被害者はパレスチナの人々だ」とし、「ガザだけでも2万人以上の子どもが命を落としている」とつづった。

 エドとの間でここ数日「難しい対話」を重ねてきたというマックルモアは、エドの人格をおとしめるつもりはないと強調した。

 マックルモアは25日と26日、ジレット・スタジアムでのエドの公演にも出演予定だった。しかしマックルモアによれば、同スタジアムのオーナーでニューイングランド・ペイトリオッツのオーナーでもあるロバート・クラフト氏が、自身の出演を認めないとエドに伝えたという。「エドによれば、クラフトは他のスタジアムのオーナーたちにも呼びかけ、『マックルモアがツアーに残るなら、うちの会場には出演させない』という最後通告を出した」とし、「エドはひどい板挟みの状況に置かれていた」とつづっている。

 これに対しクラフト氏は声明を発表。ジレット・スタジアムはヘイトスピーチの場を提供しないという方針を掲げており、マックルモアの言動や過去の反ユダヤ的な言動の経緯を踏まえ、今回の出演は容認できないと判断したと説明した。

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