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BTSのチリ公演 中止危機も政府が方針転換 数百人ファンのデモ行進で変化

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 韓国の男性7人組グループ・BTSのチリ公演をめぐり、開催中止の懸念が浮上していたが、チリ政府が方針を転換し、承認に向けて動き出した。RM、ジン、シュガ、J-HOPE、ジミン、V、ジョングクの7人は、「BTS WORLD TOUR 'ARIRANG'」の一環として、10月14日、16日、17日にサンティアゴで公演を行う予定。チリでの公演は兵役を終えてから初、2017年以来となる。チケットは4月の発売開始から数分で完売し、1公演あたり約4万8000人の動員が見込まれている。

 事態は、チリ国立スポーツ庁(IND)が、BTSの360度ステージがナショナル・スタジアムの芝生ピッチに大きな負担をかけるとする技術報告書を発表したことから始まった。サッカーの試合などに影響をもたらすことから、会場を代える案も挙がったが、円形ステージや3夜合計約15万人という動員規模に対応できる会場はなかった。

 しかし状況が変化、BTSのシンボルカラーである紫の衣装をまとったファン数百人が、サンティアゴ中心部から大統領府モネダ宮殿に向けて、「BTSをナショナル・スタジアムへ」と書かれた横断幕を掲げてデモ行進した。参加したファンの1人はEFE通信の取材に対し、「人生を支えてくれたアーティストに会う機会を奪われています」と語った。

 主催のDG Medios社はこうした圧力を受け、改善した技術計画を新たに提出。7月6日、チリ内務省はこの改善案を受けて承認の可能性が開けたと発表した。ただし追加資料の提出と主催者側からの正式な誓約が前提になるという。同省は今後、正式な許可前にチケットを販売した主催者への罰則も導入する方針を示した。

 BTSの所属するHYBEは韓国紙コリア・ヘラルドの取材で、状況を注視していると話している。 

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