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2年以上続いたテイラー・スウィフトの著作権侵害訴訟 盗用の訴えを連邦判事が全面棄却

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テイラー・スウィフト
テイラー・スウィフト

 シンガー・ソングライターのテイラー・スウィフトが2年以上続いた著作権侵害訴訟で勝訴した。フロリダ州の自費出版作家キンバリー・マラスコ氏が、テイラーが楽曲の中で自身の詩からの表現を盗用したと訴えていたが、6日にアイリーン・キャノン連邦判事が訴えを全面棄却した。

 マラスコ氏は「エヴァーモア」「フォークロア」「ミッドナイツ」「ラヴァー」「ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント」など複数のアルバムにわたる12曲以上で歌詞の表現やテーマが自身の詩と酷似していると主張。テイラーの法律チームはこの訴えを「馬鹿げており法的根拠がない」と一貫して否定してきた。

 ビルボード誌によると、キャノン判事は判決文にこう記した。「これらは典型的なテーマ、概念、単独の言葉であり、著作権法が保護しない類のものにほかならない。基本的なアイデア、テーマ、メタファー、単独の言葉、短いフレーズは保護された表現ではなく、著作権侵害にはあたらない」

 盗用されたとマラスコ氏が主張した言葉には「fire(火)」「rain(雨)」「tears(涙)」「love(愛)」といった一般的な単語も含まれており、判事はこれらが「あまりにも広範かつ漠然としており、著作権保護の対象にはなり得ない」と判断した。

 2024年9月に棄却された最初の訴訟と同様の理由で、今回はマラスコ氏に訴状の修正・再提出の機会も与えられなかった。マラスコ氏は判決を不服として控訴を予定している。 

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