93歳の編み物作家・伊藤浩子さんが、30日放送予定のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金、後1・00)に出演する。
4歳で編み物を始め、戦時中の物資不足の時代も古いセーターをほどいて編み直すほど、その情熱を絶やすことがなかった伊藤さん。高校時代に恩師からヨーロッパの技法や色彩学を学び、20歳の時に「全国編物コンクール」で最優秀となる高松宮妃賞を受賞。その技術は高く評価され、4年前には代表作である「竹林」(2009年)と「もみじの舞」(11年)の2点とその図案が、英国のヴィクトリア・アンド・アルバート博物館に作品が収蔵される快挙を成し遂げた。長い歴史を誇る同博物館でも、編み物が所蔵されるのは初めてのことだという。
編み物の概念を超える精緻さが特徴的で、ロンドンのタワーブリッジを描いた衣装や制作に1年を要した精巧なポピーのワンピースなど、絵画のように美しい作品の数々に黒柳もほれぼれ。93歳の今も編み物を続けられる元気の秘訣も明かした。