猛暑に見舞われるロンドンで、6月12日から7月4日までウェンブリー・スタジアムで開催中のハリー・スタイルズの連続公演が、異例の「暑さ防衛策」を講じている。現在ロンドンでは気象庁により「命に関わる危険性がある」高温警報が発令されており、会場側はファンの安全確保を最優先とした対応を急いでいる状況だ。
23日以降、会場側は従来の持ち込み制限を大幅に緩和。来場者は金属製または硬質プラスチック製のボトルを会場内に持ち込むことが許可され、スタジアム内に設置された給水ステーションを自由に利用できる。
広報担当者はメトロ紙に対し、「気温上昇に伴い、従来の規定を緩和しました」と発表、来場者に対して適切なボトルを持参し、会場内でこまめに水分補給を行うよう呼びかけた。
さらに、会場内のすべてのバーでボトル入り水が50%割引で提供されるほか、各インフォメーションポイントでは無料の日焼け止めクリームも配布される。スタジアム内には水分補給と日陰の活用を促す看板が多数設置され、長時間にわたる行列による熱中症リスクを回避するため、ファンに対しては開場時間に合わせて来場するよう強くアドバイスがなされている。
一方ハリー本人は、先週末、会場までジョギングをする姿も目撃されており、精力的なステージに向けた準備を伺わせた。