4人組ボーイズグループのOWVがこのほど、よろず~ニュースの取材に応じた。全国ツアー「OWV LIVE TOUR 2026-SQUAD-」を全国6カ所で開催。2年ぶりのツアーは横浜市のZEPP Yokohamaで7月4日に開幕する。リーダーの本田康祐(31)、浦野秀太(29)に意気込みを尋ねると本田の想定外の正直発言に居合わせた全員が爆笑し、浦野は「うちのリーダーは真面目で正直なんです」と胸を張った。結成6周年のグループを、嘘をつけないリーダーが夢を現実にするために引っ張る。
約2年ぶりのツアー。ファンを待たせたことについて本田は「昨年は都心部を中心に活動していたのですが、地方にも来てほしいという声が聞こえてきました。皆さんといつもより近くで会える会場もあるので迫力あるライブをお届けしたい」と低く渋い声で目を輝かせた。
浦野は「お待たせして申し訳ございません」とした上で、「2年ぶりなので僕らのスキルもアップしています。何よりOWVの曲も素晴らしい曲が増えました。期待してください」とこちらはハイトーンボイスで語った。
ツアーの千秋楽は12月13日、両国国技館。キャパは1万人でOWV史上最大規模となる。本田は「両国はスペシャルなステージにしたい。地方のツアーに来てくれた人も別のライブとして楽しめるように考えています。構成も演出も」。
横浜で開幕し、名古屋、福岡、仙台、大阪、東京というスケジュール。各地で地域性を生かした演出を考えているそうで、詳細な内容について浦野は「それは言えないんです。ごめんなさい」と両手を顔の前で合わせて茶目っ気たっぷりに笑った。根強いQWV(ファンの愛称)なら全ての会場を回ることを考え、全公演を見ても楽しめるようにする。
2人とも現在はアイドル路線を疾走中だが、本田は高校時代、陸上400メートルで国体強化選手に選ばれたことがあるほどのアスリート。中学の時には水泳大会にバタフライで初出場していきなり優勝した身体能力の高さを誇る。浦野は5歳からピアノを習って絶対音感の持ち主でもあり、サッカー、合気道などにも励んだ。
取材した日はちょうどサッカーW杯日本VSオランダ戦が終了した直後だっただけにアスリート歴のある2人にW杯について尋ねた。本田は待ってましたとばかりに「朝5時から見てました」と応じた。「最後にヘディングで同点。しびれました。後半はもう勝てるんじゃないかと思いましたよ。ぎりぎりに追いついて良かった。渋谷の交差点がサポーターで『ニッポーン!ニッポーン!』って盛り上がってました」と臨場感たっぷりに話した。
浦野は「僕は早朝に起きられなかったので、大阪に来る新幹線の中でDAZN(ダゾーン)で。録画で見ました。渋谷の盛り上がりは分かりますよ。オランダは強豪ですから。前々回予選敗退したけど今年は強い」と解説した。これに本田は「詳しい!」とびっくり。「日本代表戦以外も見てる?」と尋ねた。浦野が「この前のオーストラリアとトルコの試合は見ました」と返答すると、本田は「めっちゃ詳しい!ちなみにウソついちゃいました。本当は見てないです」と日本VSオランダ戦を見ていないと衝撃の告白。部屋が破裂するほどの爆笑が起こった。浦野は驚きながら「なんで(ゲーム展開を)知ってるの?」とツッコんだ。本田は「xで全部。すみません。俺が悪かった」と素直に反省の弁を口にした。浦野は「リーダーは正直なんです。真面目で。長谷部誠選手のような」とフォローした。
グループは今年6周年。結成から武道館公演を目標にかかげており、本田は「いつでも準備はできている。1年でも早く実現したい」と熱弁をふるった。嘘をつけないリーダーの確信に満ちた言葉が未来を切り開く。
ツアー神奈川公演は7/4 Zepp Yokohamaで。名古屋公演は7/19 Zepp Nagoyaで。福岡公演は8/11 DRUM LOGOSで。宮城公演は8/22 仙台PITで。大阪公演は9/27 Zepp Nambaで。東京公演は12/13 両国国技館で。
◆OWV(オウブ)◆Our only Way to get Victory(勝利をつかむ僕たちだけの道)という意味が込められている2020年結成。1stシングル「UBA UBA」でメジャーデビュー。本田、浦野のほか中川勝就、佐野文哉の4人で構成。