女優生活50年を迎えた高畑淳子が、28日放送予定のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金、後1・00)に出演する。
70歳を過ぎた頃から自分の体力・気力の衰えに唖然としているという高畑。中でも記憶力の低下は仕事にも影響がありセリフ覚えに苦戦しているという。目の付くところにセリフを書いた紙を貼るが、やりすぎてカーテンは交換しなければならないほどになった。
女優人生で一番の恩人は西田敏行さん。家が建つほどご馳走になり、旅公演でのお酒にまつわる大失敗は忘れられないと笑う。地元の香川県を何があっても離れなかった母は、孫が生まれることが分かるとすぐに上京し同居してくれた。
晩年、認知症だった母は施設に入り95歳で亡くなったが、亡くなるまで心に深い悲しみを抱えていた。実は高畑さんには生まれてすぐに亡くなった2人の弟がいた。いま思えば、孫に対して「私の出番」と張り切ってくれたのは、母にとっては亡くした息子2人への思いがあったからと涙を拭った。
高畑は以前出演したテレビ番組で、香川県内有数の進学校(高松高校)から、「お茶の水、トン女(東京女子)、津田塾、早稲田、慶応...すっごい記憶力が良かったから全部受かったの」と、記憶力には自信があったことを明かしている。