朝、目を覚ました飼い主の視界に飛び込んできたのは、部屋中に散った桜の花びらのような大量のティッシュの山だった。
今、SNSで「これぞ柴犬あるある!」と話題を呼んでいるのは、0歳の柴犬が見せた凄まじいいたずらの現場を捉えた投稿。
犯人は、柴犬のリンちゃん(メス、0歳11カ月)。その隣で、呆然と立ち尽くすユウちゃん(メス、1歳11カ月)との温度差も見どころだ。この「惨劇」が起きた経緯と、愛犬たちの意外な性格について、飼い主さんに詳しい話を聞いた。
――発見した瞬間の状況を教えてください。
飼い主さん: 早朝、何かを破るような音で目が覚めました。現場へ行くと、そこにはティッシュを一箱分丸ごとシュレッダーにかけたような光景が広がっていました。いたずらをしていたリンは、他の一切が視界に入っていないような没頭状態でしたね。
――隣で呆然としているユウちゃんの姿も印象的です。
飼い主さん:ユウはもともと臆病で慎重な性格なんです。0歳の頃はやんちゃでしたが、今は落ち着いてきています。一方のリンは、まるで「俺のものは俺のもの、お前のものも俺のもの!」というジャイアンのような気質があって(笑)。今回もやりたい放題でしたね。
――この惨状を見て、最初はどう思われましたか。
飼い主さん:実は今回が初めてではないんです。最初の数秒は目の前のことを認めたくありませんでしたが、徐々に「あぁ、またいつものやつか……」と、悟りの心境に達しました。被害がティッシュ一箱だけだったのも幸いです!
――片付ける時、わんちゃんたちはどのような様子でしたか。
飼い主さん: ここで声を出すと「喜んでいる」と勘違いして、いたずらを助長してしまう恐れがあるので、わざと背中を向けて一切無視しながら無言で淡々と片付けました。
――徹底していますね。
飼い主さん:その間、2匹とも邪魔をせずに静かに待っていたので、終わった後にはご褒美としてオヤツをあげました。怒るよりも、この「無視して片付ける」という方法が、我が家では一番効果的かもしれません。
◇ ◇
投稿には「うちも経験あります」「掃除の絶望感が伝わってくる」など共感の声が殺到。
やんちゃ盛りのリンちゃんと、それを冷静に見守るユウちゃん。 悟りの境地に到達した飼い主さんの元で続く、賑やかな柴犬ライフが今後も楽しみだ。