ベストセラーになった著書「筆談ホステス」で知られ、今年2月の衆院選で初の国政進出を果たした自民党の衆院議員・斉藤りえ(里恵)氏が12日夜、都内で行われた漫画家・タレントの浜田ブリトニーが主催した誕生会イベントに参加し、当サイトの取材に応じた。
イベントは浜田の誕生月である4月10~12日、東京・浅草の飲食店&イベントスペース「CAFEオカオカ」で「自称20歳のお誕生日会」と題して開催された。浜田が営む同店は浅草で営業していたが、昨年いったん閉店。その後、移転して4月19日にリニューアルオープンすることになり、それに先がけてイベントが行われた。斉藤氏は最終日にタレントの山田まりや、アントニオ小猪木らとともにゲストとして参加し、浜田に友人としてエールを送った。元ホームレスギャル漫画家として人気を博した浜田との親交について「14年前からになります」と明かした。
黒いスーツ姿の斉藤氏は高級感のある黒いバッグを左腕に下げて会場に現れた。「ブリちゃんと出会ってから長い時間が経ちましたが、こうしてまた新しい節目の瞬間に立ち会えることをうれしく思います。ブリちゃんはどんな場所に行ってもその場の空気をグッと明るく変えてしまう力を持っている方です。無理にではなく自然体で、人の心をほぐしてくれる、その存在に多くの人が救われてきたと思います。そして、漫画家としても、ただ楽しいだけでなく、人生のリアルや葛藤さえもすくい上げて、クスッと笑える一コマに変えてしまう。それはきっと、ブリちゃん自身がどんな出来事も前向きに受け止めてきたからだと思います」。秘書の代読を通し、友人として温かいメッセージを送った。
さらに「この場所もまるで一つの作品のように感じます。ここにいる一人一人が登場人物で、この店でストーリーとして積み重なっていく。これからもブリちゃんらしく、素敵な物語を築き上げてください」と新店舗の門出を祝福した。客席から盛大な拍手が起こり、浜田は「ありがとうございます。すごくいい(言葉)ですね」と満面の笑顔で感謝。最後は小猪木の「1、2、3、ダァ~!」で締め、同氏もグラスを手に気勢を上げた。
斉藤氏は1984年生まれ、青森県出身の42歳。上京後、銀座の高級クラブ勤務時に筆談を生かした接客が話題を呼び、2009年に出版された自叙伝「筆談ホステス」(光文社)がベストセラーに。15年に東京都北区議選、21年に都議選で当選。自民党から出馬した25年7月の参院選は落選したが、今年2月の衆院選では同党から比例東海ブロック単独立候補で初当選した。