女優のローラ・ダーン(59)が、年齢に抗うことなく生きる姿勢と年を重ねた人物像を描く映画の重要性について語った。
映画「インランド・エンパイア」などで知られるローラは、AARPのインタビューでハリウッドが男女を問わず、あらゆる年齢のキャラクターを十分な深みをもって描き続けることを願っていると述べた。「年を取る姿をスクリーンで見せるのは勇気があるって言われた。でも、どの年齢でも自分らしくいること、老いの過程を隠さないことは本来、力強くて美しいもの。フランス映画やイタリア映画ではずっとそうだった」
若い頃の記憶も振り返る。「若い男性たちと年配のエマニュエル・リヴァが出ている映画を観に行くと、なんて美しいんだ、72歳?信じられないほど魅力的だって言っていたわ。ロサンゼルスの友達はそんなふうには言わないけど」と語り、そのうえで「だからこそ男女ともに、どの年齢でも語られるべき物語がある」と強調した。
キャリア後半に差し掛かり、ローラはより複雑な役柄に惹かれているという。「人間の行動を、より忍耐強く理解したい。20代の頃より今はグレーな部分に生きるのが好き。演じたい役の幅はむしろ広がっているわ」と話した。