ラッパーのジェイ・Z(56)は、性的暴行の疑いを不当にかけられた際、「胸が張り裂ける思い」を抱え、「抑えきれない怒り」と闘ったという。2000年の「MTVビデオ・ミュージック・アワード」のアフターパーティーで、ジェイとショーン・“ディディ”・コムズから暴行をされたして当時13歳だったという匿名女性から2024年に告訴された件を巡っては、ジェイ側は当初から断固としてこの主張を否定、原告側が訴えを取り下げるに至っていた。
ジェイは最近の「GQ」誌でのインタビューで、当時を振り返り、こう語っている。「とても辛かった。本当にね。胸が張り裂ける思いだった」「あの一件はとにかく参った。怒りも感じた」「あんなに抑えきれない怒りを感じたことは長らくなかった」
そして、告訴の件をまず妻であるビヨンセに説明し、和解する気が一切ないことを伝えたそうで、「あの件で自分の家族にどれだけ負担がかかるか分かっていた。でも(和解は)できない。死んだほうがましだ」とその葛藤を明かした。
ジェイは告訴してきた女性とその弁護団を名誉毀損で訴えたが、その5カ月後に判事から棄却されている。