俳優パーパ・エッシードゥが、HBO制作のドラマ版「ハリー・ポッター」でセブルス・スネイプ役に起用された後、オンライン上で殺害予告を含む激しい中傷を受けていることを明かした。映画シリーズでアラン・リックマンさんが演じた人気キャラクターを黒人俳優が演じることに反発の声が上がっているという。
英紙「タイムズ」の取材で、パーパはこう語っている。「『辞めろ。さもなければ殺す』と言われたこともある」「インスタグラムを見れば、『家に行って殺す』という書き込みが目に入る。実際に殺されるとは思っていないけど…それでも影響はある」「僕は『ハリー・ポッター』で魔法使いを演じるだけ。それなのに、誰もこんな経験をするべきじゃない」
一方で、この経験は役作りへの原動力にもなっているという。「中傷は、僕を奮い立たせる」「子どもの頃の自分を思い出して、このキャラクターを自分のものにしたいという気持ちが強くなる」
幼少期の原体験についても、具体的に振り返っている。「ホウキに乗ってホグワーツを飛び回る自分を想像していた」「僕みたいな子どもが、あの世界に自分を重ねられると思えたら? それが、『死んだほうがいい』なんて言葉に屈しない理由になる」