衆院選(8日投開票)の最終日となった7日、東京・二子玉川公園で高市早苗首相が「最後のお願い」を行った。東京5区(世田谷区)で立候補している若宮健嗣氏の応援演説に登壇した。
聴衆の大歓声に迎えられた高市氏は「日本列島を強く、豊かに、高市早苗でございます」とあいさつ。「これからも働いて、働いて、働いて、働いて、働き…働き抜いてまいります。噛むようになってしまいました」と定番フレーズにつまずいた場面も“ネタ”にして会場を盛り上げた。
「300議席超え」など自民優勢が報じられるが「残念です、悔しくてたまりません」と安易には受け止めていなかった。「どうしてもみなさまの一票が必要です。小選挙区の選挙っていうのは厳しい」と気を引き締めた。ただ「最後のお願い」にありがちな絶叫する場面はなく、「2年がかりになりますが、必要な予算はちゃんと当初(予算)で組む。組まれるかどうか分からない補正予算に回します、なんてことはできるだけ減らしていく。基金は長期的に見通しができるものにする」などと落ち着いたトーンで政策を伝えた。
また、会場が世田谷区ということで、「お礼を申し上げます。陸上自衛隊の駐屯地が2カ所あります。自衛隊の活動へのご理解をいただき、また、自衛隊員のみなさまへの温かい心遣い、心から感謝申し上げます」と思いを伝えることも忘れなかった。