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吉村洋文氏が出直し大阪府知事選で第一声「大阪都構想、第一歩を踏み出させてください。これが今回の選挙」

杉田 康人 杉田 康人
出直し選となる大阪府知事選で第一声を上げた吉村洋文氏=大阪市内
出直し選となる大阪府知事選で第一声を上げた吉村洋文氏=大阪市内

 吉村洋文前知事(50、日本維新の会代表)の辞職に伴う大阪府知事選(2月8日投開票)が22日、告示され、立候補を届け出た吉村氏が大阪市内で第一声を上げた。

 吉村氏は「本日、大阪府知事に立候補をいたしました。出直し選挙をいたします。今回の選挙、反対意見が多いこと。それもわかります。ご迷惑をおかけしていること、そこもおわび申し上げます。でも、なぜ今回の選挙に挑んだのか?これについて、みなさんにお話をさせていただきたい」と呼びかけた。

 大阪市を廃止し、特別区に再編する大阪都構想を挙げた吉村氏は「解散総選挙がこの後、始まります。副首都の議論も進むでしょう。その時に、選挙において、皆さんの声を聞く機会があるのであれば、都構想について、もう一度挑戦させてください。もう一度設計図をつくらせてください。それを訴えるべきだと思った。確かに、わがままだと言われるかもしれません。でもこれは、自分のわがままじゃないんです。大阪を良くしたいんです。その思いで今回辞職をし、皆さんに審判を仰ぐ判断をいたしました。これから選挙戦が始まる中で、ていねいに気持ちを思いを、制度を訴えなければならない。そう思っています」と、大阪都構想への3度目挑戦の是非を問うとした。

 第一声を上げた午前10時の大阪市の気温は2.2度。寒空の中、選挙カーの上に立った。「都構想というのは、選挙では決まりません。住民投票で決まるんです。だから、皆さんに都構想の賛否を問うものではありません。これは住民投票ではありません。何なのか?都構想の、副首都を目指す上で、設計図をつくらせてください。そこに挑戦させてください。第一歩を踏み出させてください。これが今回の選挙なんです。皆さんからだめだと言われれば、公約に掲げてだめだと言われれば、それは難しいかもしれませんが、皆さんから後押しをいただければ…たどり着けるかどうかはわかりません。でも、その先には大阪の未来があると思っているんです。まず、第一歩を踏み出させてもらいたいんです」と訴えた。

 吉村氏は「大阪を良くする、前へ進める。この思いだけでやってきた。大阪には絶対力がある。その装置を、手段をしっかりつくりあげたい。府と市がひとつになれば、大阪はもっと成長することができます。この設計図づくり、第一歩を踏み出させていただきたい」と声を張り上げた。

 大阪都構想は2015、20年に住民投票が行われ、2度とも否決された。府知事選は吉村氏の他、政治団体「無所属連合」共同代表の大西恒樹氏(61)、無所属の納藤保氏(44)が立候補を表明している。

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