ウィリアム・シェイクスピアが、自身の戯曲のどれ一つとして執筆していなかったかもしれないという。実際には「聖杯」に関する宗教的メッセージを広めるため、フランシス・ベーコンを含む秘密結社が創作したという説が議論されている。
「ロミオとジュリエット」「ハムレット」など39の戯曲を世に送り出し、史上最高の劇作家として知られるシェイクスピア(1564―1616)について、映画監督でUFO研究家のマーク・クリストファー・リー氏が疑問を投げかけた。リー氏はシェイクスピアは秘密結社の表向きの顔に過ぎず、戯曲を利用して英語を世界に普及させると同時に、聖杯の真の意味に関する暗号化された手がかりを広めたという説を提唱している。
リー氏は自身のドキュメンタリー「フランシス・ベーコンと聖杯」で、霊媒師のリチャード・ローレンス氏と面会。ローレンス氏は16世紀の哲学者でイングランド大法官も務めたフランシス・ベーコンの死後のメッセージを伝達し、シェイクスピア作品の真の作者がベーコンであることを明かした。
リー氏はBANG Showbizの取材に対しこう語った。 「この映画のために信頼できる霊媒師リチャード・ローレンスにインタビューした。彼はエーテリウス協会欧州支部の事務局長を務める人物だ。彼は私に『私はフランシス・ベーコンと話した』と告げ、ベーコン卿こそがシェイクスピア作品の真の作者の一人であるというメッセージを受け取った。実際には同時代の作家たちによる共同作業であり、ベン・ジョンソンもその一人だったという」
また、リー氏は作中に隠された「聖杯」の正体についても踏み込んでいる。 「聖杯とは2000年以上も保持されてきた『心の力』や『引き寄せの法則』という秘密の知識のことだ。フランシス・ベーコン卿は英国における薔薇十字団の指導者であり、この知識が人々に過大な力を与えるため、秘密結社によって隠されてきた。カトリック教会をはじめとする主要な一神教はこの知識を把握しているが、人々がこれを知れば教会は不要になってしまう。これがイエスが説いた真実であり、彼はその力にアクセスする方法を知る司祭だったのだ」
この驚くべき主張の詳細は、同ドキュメンタリーの公式サイト(Nubfilm.co.uk)で公開されている。