ファミコンの「16連射」で知られる、タレントの高橋名人(66)が17日、自身のブログを更新。白内障と硝子体出血の治療のため、眼の手術を行ったことを明かした。
高橋名人は「今日は眼の手術に行って来ました」と書きだし、「病名は、白内障と硝子体出血です」と公表した。「手術前は、とある人の経験で『麻酔を入れてからメスが入ってくるのが分かる』と言われちょっと怖かったんですが、実際には、まぶしくてそんな事は分かりませんでした」と実体験を明かし、「手術時間は白内障だけだと20分ほどだったのかな?全部で1時間も掛からなかった感じですね」と短時間で終わったことを記した。
硝子体出血と白内障が併発していた右目を手術したといい、「右目が安定したら左目の白内障の手術も行う事になるかと思います」と左目の手術も控えていることを記した。ブログには手術を終え、右目に眼帯をつけた写真も添えた。
18日には術後の「翌日検査」を行ったことも報告。「手術後の経過は順調でしたが、眼圧が少し高いので、今日から4種類の目薬を四回に分けて摂取する事になりました」と説明した。そして「『手術した後はクッキリとした世界になりますよ。』というのは無くて…レンズにオイルが付いていたりするので、それが吸収されるまでは曇りガラス越し状態ですが、それも1〜2週間ほどらしいので、いい年始を迎えられそうです」と現状では視界はぼやけていることを記した。
最後にはクリスマスの企画として、自身のサインが入ったファミコンソフトのプレゼント応募締め切りが18日までであることを発表。名前のサインの下には、高橋名人が普段から発している「ゲームは1日1時間!!」というコメントも記されていた。
高橋名人はゲームメーカー「ハドソン」の社員として働きながら、かつて流行したシューティングゲーム「スターフォース」で1秒間にボタンを16連打する人間離れした技術で一世を風靡した。現在もゲームの布教やタレントとして活動を続けている。