映画「マトリックス」などで知られた俳優のマーティン・グレリスさんが死去した。57歳だった。16日、所属事務所がその訃報を伝えたが、死因については明かされていない。
オーストラリア出身のマーティンさんは、およそ30年におよぶそのキャリアにおいて、「マトリックス」のほか、2014年のミニシリーズ「Schapelle」や「All Saints」「Water Rats」などのドラマ、テレビ映画「Mabo」などに出演、ミニシリーズ「Alpha King」が最後の作品となった。 この訃報を受け、監督のガブリエラ・マゼッリ・マクグレイルや女優のアレクサンドラ・デイヴィーズをはじめとする著名人からも、お悔やみの言葉が次々と寄せられている。