「ミス・ユニバース」出身の女優オリヴィア・カルポ(33)が、カジュアルブランド「アバクロンビー&フィッチ」との新コレクションではダイアナ妃がインスピレーションとなっていることを明かした。新コレクションは、アメリカンフットボールファンに向けたヴィンテージ調のデザインで、参考にしたのはハーバードのスウェットにショートパンツを合わせたダイアナ妃の有名な写真だったという。
オリヴィアは「ピープル」誌に「懐かしさを感じさせるこなれた雰囲気にしたかったの」と説明。「誰もが知っている、ジムを出るダイアナ妃のモックネックのタートルとバイカーショーツ姿を思い浮かべていたわ」と語った。
夫でNFLサンフランシスコ・49ersのランニングバック(RB)クリスチャン・マキャフリーとの間に5カ月の娘コレットちゃんを持つオリヴィアは、今回のラインでキャミソール、パッチ付きレザージャケット、そして「オーバーサイズで快適」なスウェットを制作。カラーは、NFL公式ファッションパートナーでもある夫が所属する49ersのゴールドとスカーレットだ。「時代を超えて使える快適で実用的なアイテムにインスパイアされたわ。何度も手に取りたくなるような、時間に耐えるものを目指したの」と説明している。
オリヴィアは、娘の誕生後は試合観戦時のワードローブが「より実用的」になったと明かす。「授乳で長時間過ごす日には、着るものをより現実的に考えなければならない。キャミソールを多く着るようになったから、このラインでキャミソールを作れたことがとても嬉しい。母になるとワードローブをシンプルにする分、楽になる部分もあるわ」と語った。