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愛知生まれ愛知育ちのコアラ亡くなる 東山動植物園が発表「負けず嫌いな一面もありました」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
※写真はイメージです(izzzy71/stock.adobe.com)
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 愛知県名古屋市の東山動植物園が12日、コアラのななみちゃんが11日に亡くなっていたことを公式サイトで発表した。7歳。死因は「悪性リンパ腫」と公表した。

 公式サイトでは「昨日(令和7年12月11日)にコアラの『ななみ』が亡くなりましたことをお知らせします」と発表。ななみちゃんの状態については「令和7年10月23日に体調を崩し、行った検査結果からリンパ腫が疑われたため、バックヤードにて隔離飼育を開始しました。その後、食欲や体力の低下が見られたため、飼育員による給餌の介助や獣医師による治療を行ってまいりました」と記した。

 ななみちゃんは、2018年7月7日に「ホリー」の子どもとして東山動植物園で生まれ、愛称募集にて、7月7日生まれの「7」にちなみ「ななみ」と命名された。2020年には「ワトル」、2022年に「おもち」の2 頭の子どもをもうけ、コアラの種の保存にも貢献した。公式サイトには「運動能力が高く、活発に木から木へ飛び移る様子が好評でした。他のコアラに対しては負けず嫌いな一面もありましたが、飼育員に対しては温厚な性格でした」と生前のななみちゃんの活躍ぶりについても記された。

 またこの日からから21日までの間には、同園のコアラ舎屋内観覧エリアに献花台を設置されることも知らせた。公式サイトや同園のX(旧ツイッター)では在りし日のななみちゃんの写真も公開され、ファンが別れを惜しんでいた。

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