『マンマ・ミーア!』や『レ・ミゼラブル』で知られる女優アマンダ・セイフライド(40)が、右派活動家チャーリー・カークについての自身の発言に謝罪する意思はないと明言した。カークは9月10日、学生との討論会中に銃撃され31歳で死亡。アマンダはその直後、インスタグラムでカークを「憎悪に満ちた人物」と呼と呼んでいた。
フー・ホワット・ウェア誌のインタビューでアマンダは「私は絶対に謝らない。たった1つのことについてコメントしただけ。実際の映像や引用に基づいた事実を述べただけで、もちろん意見を持つ自由はあるわ」と語った。
ただし、当時の投稿の後には「人間性のニュアンスを忘れてはいけない」と呼びかける声明も発表している。「女性蔑視や人種差別的な言説に怒りを覚える一方で、チャーリー・カークの殺害が極めて衝撃的で、あらゆる意味で忌まわしい出来事だと強く同意する。誰もこのような暴力を経験するべきじゃない。この国はあまりにも多くの無意味で暴力的な死と銃撃に苦しんでいる。そこには同意できるはず」と記していた。
今回のインタビューでアマンダは、この声明を出した理由について「文脈を歪められないようにするためだった」と説明。「インスタグラムのおかげで自分の声を取り戻せたわ。盗まれ、再解釈されてしまったと感じたから。人々はそういうことをするものだから」と付け加えた。