オジー・オズボーンさんは、ブラック・サバスの再結成ライブまで生きられないかもしれないと医師から言われていたという。今年の7月5日に故郷バーミンガムでのさよならライブを敢行、その2週間後の22日に他界したオジーは、その公演前に肺炎や 敗血症を患っていたことから、ドクターストップがかかっていたと妻シャロンが明かした。
『Piers Morgan Uncensored』でシャロンはこう語る。「彼は今年ずっと、すごく具合が悪かった」「だから医師団からは『このショーをやるなら、終わりだと思ったほうがいいでしょう。やりきれないですよ』と言われていた」「でも彼は『やるんだ。やりたいんだよ。だからやる』って言っていた。彼は身体に限界が来ているのは知ってた。とてつもない痛みに苦しんでいた」「だって今年3回も肺炎を起こしていたのよ。敗血症も患っていた」「それにボロボロにされたの」
しかし、オジーは自分に残された時間がわずかだと知っていたため、そのライブを敢行し、感謝の気持ちを伝えたかったのだとシャロンは説明している。