ジェームズ・キャメロン監督は、「アバター」シリーズ前作『ウェイ・オブ・ウォーター』の観客の反応を受け、最新作『ファイヤー・アンド・アッシュ』の内容を変更したという。2022年公開の前作で観客が気に入らなかった点を踏まえ、新作の製作に取り掛かったと明かしている。
キャメロンはio9にこう話す。「『ウェイ・オブ・ウォーター』公開後、観客の反応に答えるかたちで少し考えなおしたり、変更したりし始めた」「誰が興味をもたれているのか?どんな場所に興味がある?ってね。新しいシーンを付け加えたり、すでに出来上がっていたところをやり直したりもした」「とても柔軟で、とてもクリエイティブだったね」
そして、出演者たちもそうした変更に喜んで参加してくれたとして、連絡をすると「すでにほかの映画をやっていても、『いいね』 って言ってくれた」と振り返っている。
シリーズ最新作『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』は、今月19日から公開予定だ。