12月は「師走」。師(僧侶)が走り回るほど忙しいとされる季節だ。テレビで見かける有名人も特番で駆け回る時期でもある。では、実際の「足の速さ」で想起されるのは…。インターネットリサーチの株式会社NEXERはこのほど、ジョイタス株式会社と共同で全国の男女1000人を対象に「足が速そうな芸能人」についてアンケートを実施、ランキング結果を公表した。
第5位に選ばれたのは猫ひろし(39票)。「オリンピックに出ている(30代女性)」「東京マラソン参加者から聞きました。『猫早え』って(50代男性)」「長距離でも短距離でも速そう(40代女性)」など、芸人でありながら国際的な競技レベルで活躍していることから票を集めた。
第4位はケイン・コスギ(40票)。「筋肉番付という番組で運動神経のいい姿見ていて足速そうに見えるから(30代女性)」「アクション俳優として有名で、体力・筋力があり、身体能力も高そうだから(60代男性)」「スポーツ万能のイメージ(60代男性)」など、長年にわたり身体能力の高いタレントの代表格として認識されている。
第3位は横浜流星(42票)。「名前が流星なので速そうな感じがする(40代女性)」「運動神経が抜群によく走り方もきれい(50代男性)」「ストイックに体を鍛えてそう(50代女性)」「空手で実力者だったし、体型的にも速そうだから(60代男性)」など、鍛え抜かれた体とスポーツ経験が、俊足のイメージに直結している。
第2位は井手らっきょ(108票)。「カール君に勝ちそうだった(30代男性)」「運動会や記録会で数々の選手と対戦し、勝率が高い強者なので(40代男性)」「芸能界の韋駄天と言われたから(40代男性)」など、視聴者が過去の番組でその速さを実際に目撃し、強く記憶していることから上位にランクインした。
第1位は武井壮(275票)。「100mを10.54秒!まさに野生のスピード(40代男性)」「武井さんはアスリートです!頭の回転も速いです!(50代女性)」「元陸上十種競技の選手であり、『百獣の王』を目指すというキャラクターからも、抜群の身体能力と俊足のイメージが大いにある(50代男性)」など、圧倒的身体能力の事実から大差で選ばれた。キャラクターやテレビでの活動を通じて、「今も速い」という野生的でストイックなイメージが強化されているようだ。
◆ジョイタス(https://www.joy-tas.com/)