政治団体・NHKから国民を守る党(NHK党)の浜田聡前参院議員(48)が、23日までに自身のYouTubeを更新。NHK党の今後についての私案として、自身がNHK党を離党し、離党を表明した斉藤健一郎参院議員(44)が復党する案を示した。
浜田氏は、自身との確執を理由にNHK党を離党した斉藤氏が、河村たかし衆院議員(77)が年内にも結成する意向を示している新党への合流を示唆していることに触れ「斉藤さんが、目的として政党助成金ですということをきっぱり言っていた。私は賛成です。“河村新党”合流といっても、おそらくNHKから国民を守る党に所属しながら合流することってできると思う。私がNHKから国民を守る党にいるより、政党助成金ももらえるし、国会議員でもある。いろんな権利が使える斉藤健一郎さんがNHKから国民を守る党にいた方が、明らかにプラス」と強調した。
さらに「私が抜けて、斉藤さんが戻るというのが一番すっきりするんじゃないか。抜けるといっても、私自身は(政治団体)日本自由党の総裁でもありますし、NHKから国民を守る党との友党関係を続ければいい」と、自身が離党する影響はさほどないとした。
斉藤氏に私案を提示した浜田氏は「トップの立花さんの意思をある程度尊重すべきだと思いますし、一気に党首交代とかしても、それは拙速といいますか、急ぐべきではない。斉藤さんがのむかどうかっていうのはわからないですけど、戻らないという意思が強いのであれば、もう仕方ないかなと思いますね」と、党首の立花孝志容疑者(58)の判断を重んじるとした。