台湾の頼清徳(ライ・チントー)総統が20日、自身のX(旧ツイッター)を更新。日本の水産物づくしのランチで舌鼓を打ったことを報告した。
頼氏は同日の昼頃に日本語で「きょうの昼食はお寿司と味噌汁です」と題して投稿。箸で立派なホタテをつかみ、満面の笑みをみせる頼氏の写真と、味噌汁に寿司、茶わん蒸しの容器がおかれたちゃぶ台の写真も添えられた。投稿では「#鹿児島産のブリと北海道産のホタテ」とハッシュタグを使い、日本産の水産物で構成されたランチだったことも記された。
日本産の水産産物に関しては、今月19日に中国政府が輸入手続きを停止したことが発表されていた。頼氏の発信で、台湾は水産物の消費で日本を支援する姿勢を見せた形となった。