俳優のジェフ・ゴールドブラム(73)はミュージカル映画『ウィキッド 永遠の約束』で動物虐待というテーマに向き合ったことで、「肉を食べるのをやめた」という。同作でエメラルドシティ支配のため、動物を悪者に仕立て上げるオズの魔法使い役を演じているジェフは、その機会を通じて見方が変わったと明かしている。
『ディス・モーニング』でジェフは次のように語った。「長年こうした仕事を続ける中で、ますます魅力的で深みが出てくる役をもらえるなんて、滅多にないことだ」「ジョン・M・チュウ(監督)との仕事は素晴らしい。自分という人間が変わった。動物虐待をテーマにしたこの映画を経験したことで、僕は肉を食べるのをやめた。だからクリスマスとサンクスギビングデーは違うものを食べるかも」「地球に生きるすべての人と、すべての命のために、この世界は機能すべきだから」
ミュージカル『ウィキッド』の第2幕を原作とした『ウィキッド 永遠の約束』では、エルファバ(シンシア・エリヴォ)とグリンダ(アリアナ・グランデ)が、その友情かオズの魔法使いかで選択を迫られる姿が描かれる。