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国民民主・玉木氏「右翼でも左翼でもなく『仲良く』」「アンチの手取りも増やしたい」“連合の影響”指摘に反論

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
国民民主党・玉木雄一郎代表
国民民主党・玉木雄一郎代表

 国民民主党の玉木雄一郎代表が2日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、「アンチの手取りも増やしたい!」という思いを明かした。【事実に反する情報を意図的に拡散させている方々に伝えたいメッセージ】と題してコメントを掲載した。

 ガソリン暫定税率を年内に廃止することが決定し、有権者の支持に感謝を伝えた上で「選択的夫婦別姓や連合との関係について、事実に反するネガティブな言説をあれこれ言いつのる人(メディア)がいます。」と切りだした。玉木氏が10月28日の会見で選択的夫婦別姓に言及したことについて、一部で、国民民主党の支持団体である連合の影響があったとする報道があった。しかし、玉木氏は「こうした方々は、経済成長指向の中道~保守勢力を分断し、国民民主党の政策実現力を弱めようと必死になっているようにしか見えません。」と分析した。

 「自分が応援している政党を伸ばしたいのは分かります。」と一定の理解も。一方で「今、国民民主党の足を引っ張っても、現役世代は豊かになれないし、日本経済を成長させることはできないと理解してもらいたいのです。」と国民にとって有効ではないと指摘した。

 自民党が2024年の衆院選、今年の東京都議選と参院選で敗れたことで政局が動き、積極財政を掲げる高市早苗氏が総理に就任。同じように積極財政を掲げる国民民主党も協力して、ガソリン暫定税率廃止が実現したと説明し「これは厳然たる事実です。」と強調した。

 国民民主党は、以前から「対決より解決」というキーワードを掲げて、与党・野党という枠組みに関係なく政策実現を目指すというスタンス。この日は「右翼でも左翼でもなく『仲良く』、を指向しています。」と新たなワードも提示した。

 最後は「『アンチの手取りも増やしたい!』これが私たちの偽らざる思いです。」と考え方の異なる人々であっても日本国民は豊かにしたいという思いを吐露。「こんな姿勢に共感してもらえる方々に、国民民主党は応援してもらいたいと思っています。」と締めくくった。

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