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国民民主・榛葉氏が“錯覚”!高市首相の顔が「玉木雄一郎に似てきた」所信表明演説「積極財政」で

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
国民民主党・榛葉賀津也幹事長
国民民主党・榛葉賀津也幹事長

 国民民主党の榛葉賀津也幹事長が10月31日、国会内で定例会見を行い、高市早苗首相と同党の玉木雄一郎代表の顔が「似てきた」ように見えた瞬間があったと明かした。

 この日、自民党・立憲民主党・日本維新の会・国民民主党・公明党・日本共産党の6党の実務者間で、ガソリンの暫定税率(揮発油税・地方揮発油税の暫定税率:25.1円/ℓ)を年内に廃止することについて合意した。ただ、榛葉氏の会見の時間帯では最終的な結論に至っていないタイミングだった。

 記者から、高市氏が所信表明演説で「責任ある積極財政」と言ったことについての評価を求められた榛葉氏。「所信表明演説で『経済あっての財政』と言ったね。そして責任にある積極財政、税率を上げずとも税収を増やすんだと」と高市氏の発言をなぞった。続けて「一瞬、玉木雄一郎に顔が似てきたよう思ったね、あれ。あの演説聞いた瞬間に」と興奮気味に語った。「われわれが訴えてきたことを、新たな総理が所信表明で堂々とおっしゃっていただきました」と積極財政については方向性が一致していることを喜んだ。

 一方で「しかしこれから駆け引きだね。税収の上ぶれだけで全部できるほど税は甘くないことはわれわれもよく承知しています」と気を引き締める場面もあった。昨年から今年までに約12兆円の税収の上振れがあったと説明した上で「もう少し納税者の立場に立った財源論、こういうものがあってもいいのではないかという思いがあったからこそ、過去の選挙でこういう結果になってるんですね」と積極財政を訴え続けてきた国民民主党の躍進に民意の後押しがあることを強調した。

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