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メールやSNSよりも手紙やハガキの方が「気持ちが伝わる」85.8% 約半数が「もらって嬉しかった」

よろず~ニュース調査班 よろず~ニュース調査班
画像はイメージです(Kanazawa photo base/stock.adobe.com)
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 デジタルコミュニケーションが主流となった現代において、手書きの手紙やハガキを受け取る機会は少なくなりました。しかし、その手間暇かかるアナログな手段だからこそ、送る相手への特別な思いや温かい気持ちがより深く伝わると感じる方も少なくありません。

 株式会社NEXERはこのほど、圧着DMネットと共同で全国の男女896人を対象に行った「手紙やハガキを贈ること」についてのアンケート結果を公表した。

 手紙(ハガキ)を送る頻度はどのくらいか聞いたところ、「あまり送らない」が24.2%、「まったく送らない」が64%と、「送らない」が合計で約9割を占めた。

 一方で、「よく送る」2.1%、「たまに送る」9.7%となった。手紙(ハガキ)を送る用途に関しては、「年賀状や季節の挨拶」で72.6%とダントツだった。

 メールやSNSと比べて、手紙やハガキの方が「気持ちが伝わる」と思うかについては、「とても思う」35.8%、「やや思う」50.0%と「思う」が合計85.8%と多数を占めた。「とても思う」の理由として「手書きの文字は温かみがあります」(50代・女性)、「手間をかけて伝えることには気持ちがのります」(60代・男性)、「やや思う」では「人柄が文字に出る」(30代・女性)、「直筆に愛あり」(40代・女性)などが挙がった。

 手紙やハガキをもらって嬉しかった経験があるかに関しては、「嬉しかった経験がある」は49.7%と、約半数だった。どのような内容だったかでは「書かなさそうな夫から、付き合って始めて誕生日に手紙をもらいました。プロポーズの時、出産して里帰り中、誕生日、今でもよく手紙を書いてくれます」(30代・女性)、「病気で就職を辞退して療養していた時、元クラスメイトから励ましの手紙をもらった時はとても嬉しかった」(60代・男性)、「親を亡くした時に、目上の方から心温まる文面を長文で頂いた」(60代・女性)などがあった。

 ◆圧着DMネット(https://acchaku-dm.net/

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