国民・玉木代表が明言「これからも公明党と協力」「政治資金の更なる透明化をはかり、政治への信頼回復」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
国民民主党の玉木雄一郎代表
国民民主党の玉木雄一郎代表

 国民民主党の玉木雄一郎代表が10日、自身のX(旧ツイッター)を更新。公明党が自民党との連立政権から離脱する方針を決めたことを受け、今後も「公明党との協力」継続を明言した。

 玉木氏は「公明党が連立離脱を決断。」と切り出し、「政治とカネの問題を終わりにしなければならないという公明党の極めて強い意思の表れと受け止めました。」と前向きに受け止めた 

 さらに、同氏は「国民民主党は、政治資金を厳重にチェックする第三者機関を設置する法案を共同で提出するなど、公明党とともに取り組んできました。今年3月には、企業団体献金の受け手規制の強化についても一緒に取りまとめを行いました。」と公明党との協力関係を振り返った上で、「政治資金の更なる透明化をはかり、政治への信頼を回復するために、これからも公明党と協力して取り組んでいければと思います。」と決意を綴った。

 玉木氏の投稿に対してXユーザーからは「公明党離脱によって、国民民主党として政策実現するためになにが必要か、どう思っているか教えてほしいです」「国民民主も焦って進む方向を間違えないことを願ってます」「高市自民と政策近いところは組んでも良いと思います」「自民、国民、維新で連立ではなく政策連携協定みたいなものを結んで、政策どんどん実現すればいいと思います」などの声が続いた。

 今月中に臨時国会で行われる見込みの首相指名選挙を巡っては、立憲民主党が玉木代表への投票一本化を提案するなど、野党の動きが注目されている。公明党の連立離脱により、衆議院の議席は自民の196に対し、立憲民主党、国民民主党、日本維新の会の3党の合計で210と数字の上では上回るが、現実的には困難という見方も強い。

 公明党の斉藤鉄夫代表は自民党・高市早苗総裁との党首会談後の会見で、首相指名選挙で他の野党代表に投票する可能性を問われ、「基本的に代表である斉藤鉄夫に票を投じる」と明言した。

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