俳優のジェームズ・ノートンが、新作ドラマの撮影中に落馬し、鎖骨を骨折して病院に緊急搬送されたという。1066年のヘイスティングスの戦いを舞台にした英BBCの歴史ドラマ『キング・アンド・コンカラー』のリハーサル中の事故だったそうだ。
ジェームズはタイムズ紙にこう語った。「撮影後半の戦闘シーンでは、かなり大きな叫び声を上げているんだけど、その叫び声はかなり本物だよ」「落馬して肩を打ったんだ。実際には驚くほど早く回復し、幸い撮影には影響しなかった。鎖骨は回復が非常に早いんだ。本当に痛かったけどね」
ジェームズにとって、番組のエグゼクティブ・プロデューサーであるキティ・カレツキーに落馬のことを告げるのが一番怖かったそうだ。「スタントは全部自分でやっていたんだけど、病院には素晴らしいスタントダブルが一緒にいたんだ」「『ヤバいよね。君がキティに電話する?それとも僕が電話する?』って感じだったよ」
そんなジェームズは、戦闘シーンの撮影現場で起こったもうの一つ痛い出来事も明かしている。「文字通り彼(エキストラ)の鼻を噛んだんだ。かわいそうに。皮膚を突き破ってしまった。ひどい状態だった。翌日、彼は大きな包帯を巻いてリハーサルに来たんだ」「まるでコメディのようだった。でも、僕はただ夢中になっていただけだったんだ」