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29歳タレント「命懸け」出産を報告 妊娠糖尿病、妊娠高血圧腎症、緊急帝王切開 夫は箱根駅伝で活躍の下田氏

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
青山学院大時代の下田裕太氏(2016年撮影)
青山学院大時代の下田裕太氏(2016年撮影)

 タレントの金久保芽衣(かなくぼ・めい=29)が7日、自身のX(旧ツイッター)で第一子の出産を発表した。夫は元陸上長距離選手の下田裕太氏(29)。

 金久保は第一子とみられる子どもの写真とともに、「7月25日に第一子を出産いたしました!」と報告。出産後の報告となった理由について「妊娠発覚と同時に入院したりマイナートラブルが多く、ツワリも酷かったので妊娠の発表は控えてこのタイミングでのご報告となりました」と記した。

 具体的には「妊娠後期は妊娠糖尿病になり…分娩時は大量出血に重度妊娠高血圧腎症(元々低血圧なのに!)子宮口9cmまで進んで子の向きが変わり、24時間陣痛の末緊急帝王切開になるなど……」とトラブル続きだったことを明かし、「最初から最後までトラブルだらけで、頭では分かっていたけれど改めて妊娠出産は命懸けなんだと実感させられました」と振り返った。

 妊娠糖尿病とは、妊娠中に特有のホルモンバランスの変化により、インスリン(血糖値を下げるホルモン)の働きが弱まり、血糖値が上昇しやすくなる症状のこと。妊婦の約12%がかかるといわれている。重度妊娠高血圧腎症は、妊娠後に発症する高血圧症のこと。頭痛や、ろれつが回りにくい、手足が動きにくい、胃の痛みなどが症状としてあげられる。

 最後には「人生で最も長く辛い10カ月間でしたが、隣で完璧にサポートしてくれた夫、治療にあたって下さった病院スタッフの方々には感謝の気持ちでいっぱいです。そして、そんな中でも元気に生まれてきてくれた我が子には心から感謝です!妊娠中から私の具合が悪い時には必ずお腹を蹴って励ましてくれた親孝行な子!!」と感謝を記した金久保。今後については「今は身体を休めつつ、この小さな命を守り幸せにしていけるよう、仕事もプライベートも全力疾走していきたいと思います。これからも変わらぬご声援のほどよろしくお願いいたします!」と記した。

 金久保と下田氏は、それぞれのSNSを通して2022年に結婚していたことを2023年に発表。2024年に挙式した。

 下田氏は青山学院大学時代に駅伝選手として活躍。2016年の箱根駅伝では、往路1区から1度も先頭を譲らない「往復完全優勝」を果たしたメンバーの一員となった。復路8区を1時間4分21秒で走り、区間賞を獲得した。同大学卒業後はGMOアスリーツに所属し、プロランナーとして活動していたが、2025年3月の静岡マラソン2025をもって現役を引退した。

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