俳優のタロン・エガートン(35)は、母の許可が得られなかったため、首にタトゥーを入れることを断念したという。新作映画「シー・ライズ・ショットガン」でスキンヘッドの元囚人を演じるにあたり、数々のフェイクタトゥーを入れた中でとても気に入ったデザインがあったことから、本物のタトゥーを入れることを考えたというタロンだが、撮影現場を訪問した母クリスティーンがそのプランを耳にして、すぐに却下したのだという。
「レイト・ナイト・ウィズ・セス・マイヤーズ」でタロンは、「シー・ライズ・ショットガン」での首の唐辛子のタトゥーについて「すごいクレイジーなことをしそうになったよ。撮影最終日にあのタトゥーを現場で入れようとしたんだ。何を考えていたのか分からないけど、本気だった」と明かした。「でも撮影最終日には予想もしていなかったことが起きてた。お母さんが来てたんだ」と“断念”した経緯も語った。
メイクアップアーティストとタトゥーに向けて準備していたところで、母親がそのことを耳にし、「典型的な母親」の態度を取ったそうで、すぐにキャンセルしたと続けている。
タロンは「キングスマン」シリーズのゲイリー・“エグジー”・アンウィン役、「ロケットマン」のエルトン・ジョン役などで知られる。「SING/シング」シリーズではゴリラのジョニー(日本語吹き替え版ではスキマスイッチの大橋卓弥が担当)の声優も担当した。