ドナルド・トランプ米大統領が、「レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア」の打ち切りに対して「大喜びしている」と投稿した。CBSは現地時間7月17日、深夜トーク番組である「―スティーヴン・コルベア」の終了を発表。2026年5月に幕を閉じる予定となっている。
2015年から番組の司会を務め、トランプ大統領に批判的なことで知られるてきたスティーヴン・コルベア。番組終了に対し、トランプ大統領はSNS「トゥルース・ソーシャル」で、「コルベアが解雇されたことを大喜びしている」「彼の才能は視聴率以下だ」「次はジミー・キンメルだと聞いているが、コルベアよりも才能がない」などと投稿した。またFOXニュースのグレッグ・ガットフェルドを引き合いに出し、「NBCの『トゥナイト・ショー』を台無しにした人物も含め、彼ら全員よりガットフェルドの方が優れている」と述べた。」
トランプ大統領は、CBSの報道番組が昨年10月に、大統領選の民主党候補だったハリス氏有利に編集したと親会社のパラマウントを訴え、今月１日に1600万ドル（約24億円）を支払われることで和解したばかり。
コルベアを支持するジミー・キンメルは「スティーヴン、愛してる。CBSはクソくらえだ」と投稿。『ザ・トゥナイト・ショー』司会者のジミー・ファロンは、「ショックを受けた」と今回のニュースに言及している。
