元歌手で女優のアリッサ・ミラノが、先日他界した俳優ジュリアン・マクマホンさんの追悼にAIを使用しないよう呼び掛けている。人気ドラマ「チャームド〜魔女3姉妹〜」で夫婦役で共演したジュリアンさんが先日、がんとの闘病生活の末、56歳で他界。アリッサも大きなショックを受けているところだが、同ドラマのファンたちがAIを利用した追悼映像をネットに投稿していることを受け、遺族の気持ちを考えるよう注意を促した。
インスタグラムでアリッサは「『チャームド』のファンとアカウントのみんな!みんなのことは好きだし感謝しているけど、AIを使ってジュリアン・マクマホンの死についての気持ちを作り上げるのはやめて」と呼びかけた。「35年近く注目を浴びてきた彼の現実の瞬間があるのに、そんなことをするのは全く意味がない。それにこの困難な時期の遺族と友人たちの気持ちも考えて」とジュリアンさんの実績と遺族に敬意を払うよううったえた。
ジュリアンさんの訃報を遺族が4日に伝えたことを受け、共演者らも追悼。アリッサはインスタグラムにジュリアンさんとの2ショットを掲載し「彼を失うのは非現実的だ。 早すぎる。 アンフェアすぎる。」などと悲痛な思いをつづっていた。