女優ゼンデイヤのスタイリストであるロー・ローチ氏が、映画「オデュッセイア」(9月11日公開)のプレスツアーで着用したヴィンテージの「ソフィア・ウェブスター」製サンダルを巡り、世界規模の大捜索を巻き起こしたという。
ローチ氏は、デザイナーのソフィア・ウェブスター氏の2014年秋冬コレクションのグラディエーター風シューズ「クレメンタイン」サンダルの入手を目指し、本人にメールを送った。しかしウェブスター氏自身も、プライベートコレクションの一足すらサイズが合わず入手に苦戦。そこでインスタグラムを通じ、手元にサンダルを持っている人がいれば力を貸してほしいと呼びかけた。
インスタグラムに投稿した動画でウェブスター氏は、あらゆる手を尽くしたが見つからず、最後の望みとしてSNSに頼ったと説明。「ローのチームから、クレメンタインのヒールを貸してほしいというメールが届きました。でも、あの靴はもう何年も見ていなくて。発売から12年経つ靴なんです」「工場で新しく作るには時間が足りず、リセラーにも在庫がなく、最後の望みはインスタグラムでした」と振り返った。
ウェブスター氏が自宅に眠るサンダルの持ち主を探したところ、イヴェットというフォロワーから、ちょうど合うサイズの一足を持っているとの連絡があった。靴はローチ氏の滞在先ホテルへ届けられ、ウェブスター氏はその後何日も、この靴が本当にゼンデイヤの足元を飾ることになるのか見守り続けたという。「あとはもう、祈るような気持ちで待つだけでした。毎日、私たちは見張っていました」と語る。
ゼンデイヤは7月13日、ニューヨークでついにこのサンダルを履いて登場。ウェブスター氏は「彼女がそれを履いた瞬間、私たちはみんな叫んでいました……もしかしたら、クレメンタインが復活するかもしれません」と続けた。