ラサール石井応援の小宮孝泰、不在リーダーの〝伝言〟を「言い忘れた」と告白、今後の来場は「ないです」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
街頭演説後の囲み取材でガッポーズする「コント赤信号」のラサール石井(左)と小宮孝泰=都内のJR新宿駅東口
街頭演説後の囲み取材でガッポーズする「コント赤信号」のラサール石井(左)と小宮孝泰=都内のJR新宿駅東口

 参院選(20日投開票)に社民党から比例代表候補として出馬した俳優・タレントのラサール石井(69)が6日、東京・新宿駅前で演説を行った後、応援に駆けつけた「コント赤信号」の盟友・小宮孝泰(69)と共に報道陣の囲み取材に応じた。当初、〝援軍〟の発起人となったリーダーの渡辺正行(69)が不参加だったことを受け、経緯の説明と共に、今後来場する可能性について「ないです」と明かした。

 石井は「3日くらい前、リーダーが発案して小宮に相談して、2人でまとめて僕のところに(話が)に来た」と説明。小宮は「(渡辺から)僕の所に夜に電話が来て、僕は(石井に)呼ばれてないんだから、あえて行くのもどうなんだろうと思ったんですけど、(渡辺は)僕に相談した時点で『自分がこうだ』と決めている。それで『行く』と決めたのに、『ちょっと、行けない』って…」と明かし、石井は「なんだよ、それ」とツッコミつつ、「もし来ていたら、たぶん『暑い』とか言ってたと思います」と語った。

 一方、小宮は「(渡辺から)『応援している…ということを伝えてくれ』と言われましたが、それを(応援演説の中で)言うのを忘れました」と笑いを誘った。今後、渡辺が日を改めて応援に駆けつける可能性について、石井は「ないですね。もうスケジュールが合わないみたいです」と明かした。

 また、女性お笑いコンビ「ピンクの電話」の清水よし子(67)が応援に駆けつけたことについて、石井は「よっちゃんは(演説を)やると聞いて夫婦で来てくれました。こないだ(清水の)娘さんの結婚式があったんですけど、僕は行けなかったので久しぶりに会えた」と、かつて自身がモノマネしていた「石井社長」こと石井光三氏(15年死去、享年83)が立ち上げた事務所の仲間との再会を懐かしんだ。

 今後に向け、小宮から「(仮に落選しても)政治的発言は続けるでしょう?」と問われ、石井は「元に戻らせてはもらえないですからね。前に行くしかない」と決意を語り、「小宮君にはお芝居で〝反戦〟の芝居をやっていただきたい」とリクエストした。

 舞台俳優としての活動が中心になっている小宮は「私は私で(演劇の道で)前に行きます」と誓い、「石原慎太郎氏の『教育は管理である』いう言葉に石井君が猛烈に怒った」というエピソードを引き合いに出しながら、「30年前から(石井が)言っていることは今も同じ。戦争に向かわない日本を作ってくれると思います」とエールを送った。

よろず〜の求人情報

求人情報一覧へ

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース